首のゆがみから起因している、睡眠障害である不眠症との関係

背骨の首部分の頚椎の周囲には自律神経の核が多く存在していますから、頚椎のズレや頚椎のカーブが異常を来していると、交感神経を刺激している状態で、交感神経優位になっていると、首筋のこりなどで就寝中にもリラックスできずに深い睡眠に入れなくなってしまうのです。

肩こりがひどくて眠れない」、「首がこっていて、何度も目覚める」、このような場合は、首の異常が自律神経の乱れを誘っている可能性が高いのです。

頸椎が大きく歪んでいると神経圧迫も大きくなりますから、腕のしびれも強くなったり広範囲にわたって出ることが多いようです。

逆に首が正常であっても、寝具が適切でなければ就寝中の首のカーブに異変を来して、交感神経優位になり睡眠障害を招いてしまいます。

よく、「旅行先で、枕が合わなくて首筋のこりがひどくなり、良く眠れなかった」という話がありますが、これも首の交感神経を刺激した、一時的な不眠症なのです。

睡眠障害である不眠症には、大別して2つの原因があるのですが、自律神経失調症などで自律神経のアンバランスを引き起こし、上記のように肩こりや首のこりから来ている交感神経優位になっている不眠症です。

もう一つは睡眠時の脳波が乱れて、深い眠りに入っていけないタイプなのですが、レム睡眠とノンレム睡眠の2つの繰り返しが約90分の周期で4~5回あって目覚めると言われています。

この脳波の乱れが絡んでいるのは、15種23個の頭蓋骨の歪みからの番狂わせが起きて、脳波の睡眠リズムが乱れて不都合が起きている訳です。

これは頭のゆがみが解消されればいいわけですし、寝つきが悪い(入眠困難)、夜中に目が覚める(中途覚醒)、眠りが浅い(熟睡困難)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)も改善して参ります。

これらのレム睡眠とノンレム睡眠が、リズミカルに規則正しく交互に繰り返し、段々と眠りが浅くなってスッキリと目覚めて、日中に眠くならないことが、睡眠の質と量が最適だと言えるでしょう。

レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠は心の平安を、ノンレム睡眠中は体の恒常性維持のためのメンテナンスが行われていると言えますが、良質な睡眠と眠りの適度な量が健康的な暮らしのためには、必要不可欠なのです。

レム睡眠は、日中の経験の様々な事柄から必要なものを記憶していると考えられており、赤ちゃんは眠りの半分近くがレム睡眠であるのは、多岐にわたる学習に対応しているからなのです。

ノンレム睡眠中においては、起きている間に学業や労働に働き続けた脳がリフレッシュし、同時に成長ホルモンを大量に分泌しています。

この成長ホルモンは、人間の成長を促進させているだけではなく、疲労回復や皮膚の再生(美肌効果)や毛髪を育てるなどの美容効果の役割も果たしています。

体調不良に陥った時や風邪をひいている時は、眠気をもよおしますが、これは眠りにより成長ホルモンの分泌を促進させて、体の回復を図るための免疫力を高めようとする本能の計らいなのです。

この働きも広義での自然治癒力の一環であると言えますが、良質の睡眠は体調維持や健康のためには、ないがしろにしてはいけないのです。

成長ホルモンは、成人になっても分泌し続けて、深い睡眠時と寝入りばなに大量に分泌して、体内の脂肪を分解しています。

成長ホルモンの分泌が阻害されている人は、体内で十分に余分な脂肪が分解されずに、肥満に陥ってしまうのです。

上部頸椎の矯正後に、自然に痩身になる方がいらっしゃいますが、成長ホルモンの分泌の阻害が解消された結果と、体のむくみ解消が起きているからなのです。

ですから、いびきをかく人は仰向けで就寝中に下の根元が喉に落ち込む、「舌根沈下」の現象が起きます。

その結果により、気道をふさいで呼吸妨害が起きて、全身が酸素不足状態になり、睡眠が浅くなって成長ホルモンの分泌が約70%も落ち込むと言われています。

ダイエット効果があまり出ない方は、いびきをかいて成長ホルモンの分泌が阻害が原因を疑ってみるべきです。

睡眠に作用する要素としては、1日25時間リズムの体内時計も深く関係して、夜には眠りのホルモンであるメラトニンと朝には目覚めのホルモンのコルチゾールが分泌されます。

したがって、夜に暗くなると眠くなり、朝に明るくなると目覚めるのが自然の法則に適っているのですが、仕事に追われている現代人にとっては従えない面もあり、明かりの遮断や照明に工夫をこらして、体内時計にも気を使うべきです。

入眠時には、血圧と体温は低くなり、目覚めが近づくにつれて血圧と体温が上昇し、日中の体が活動している時にはさらに上昇して、体温や血圧が夜になると下降して眠気を誘います。

室温や風通しも整えて、睡眠環境の保全が安眠を保持しますから、室内環境も大切ですし、適度な疲労感も眠気に作用しますから、運動不足に気を使うべきです。

総合的なバランスを考えて、質の良い眠りに導けるように周囲の環境やバランスを整えてみて下さい。

それでも不眠症や首筋のこりが改善しない場合は、上部頸椎カイロプラクティックへどうぞ !

辛い不眠症の改善は、頚椎の歪みを自然治癒力整体作用で正す。

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